決着！

今日は、午前中おさつでお仕事。
ライルさんの事が気になりつつも、きっちり（自分なりに）お仕事してきました。




病院の午後の診察は、4時から。
待ち遠しいような、怖いような、そんな気持ち。
4時5分頃、到着。
殆ど待たずに、院長先生とご対面できました。


健診の血液データを見て、「これは、マズイ。」と院長先生は速達で
送ってくださったようです。


月曜日に再採血しての検査結果は、正常値内！
やったね～～～！これなら治療するほどでは無いということになりました。
はぁ～～～、安心。
フードも今のままで、ＯＫ！　よかった！
ただ、やはり少しずつ悪い方向へは進みつつあるようなので
半年後ぐらいに、経過観察のため血液検査。








ライルさん、実はもう一つ気掛かりな事がありまして。
以前ここに書いた、「聞いたことも無いような病名」。
『キアリ奇形』、というものです。
体のどこの部分の奇形かと申しますと、『小脳』です。
そこが、奇形ということ。
人間にもあるようで、人は手術方法が確立されています。
犬は・・・・・・。
キャバリアにあるようなのですが、ネットで調べても手術した実例は見当たらない。。。
たぶん、出来るだろうということですが、判りません。


手術するためには、まず検査＝ＭＲＩ＝全身麻酔　
ライルさん、頚椎の異常もありますし、「一緒に検査すればいいかも！？」と
私、安易に考えていましたが
麻酔のリスクが大きいのと、手術（頚椎・脳）しても完治するとは限らないと
言われると・・・・・・・あえて現段階では選択できません。


そして、今日先生から言われたのが、
腎臓を悪化させないため、『痛み止めの薬が使えない』ということ。
手術すれば、少なからず痛み止めの薬って使うよね？たぶん。
それが、使えないなんて！
違う種類の薬もあるだろうけど・・・・・・・
これから、頚椎に痛みが出ても使えない、らしい。



腎臓をとるか？痛みをとるか？
そんな選択を、しなくちゃいけない事態にならない事を祈って
これから、日々楽しくライルと過ごせるようにしたいと、思っています。



軽度の多血症というのは、ライルさん生まれつき血液が濃いワンと思われ
深刻な状態では無いらしいけど、水分は多めに取るよう
心がけた方が良い、ということです。
濃すぎると、血栓などできやすくなるのでね。








内臓、骨、脳、こんなに色んなものを抱え込んでるワンは、珍しいかもねぇ～
ネタじゃないのよ～　私自身信じられないし、開き直ってもおります。
しかも、ラブラドールにもあるのか？な病気ばかりで
いつも診察の時、獣医学書が出てきちゃう。
先生は、「普通のラブとは、ちょっと違うラブだ。」と仰っておりました。






　　　　　　　　　　　　ライル「みんなぁ～心配かけちゃってごめんねぇー！」

『速達騒動』のおかげか？　
月曜日と今日の診察代サービスしてもらっちゃった～(^_^)v